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「時代も進む、社会保障も変り、生活も改まる」−21世紀をより楽しく迎えるために−

年金総合研究センター理事
慶応義塾大学名誉教授
経済学博士・商学博士
庭田範秋
1 家計設計(経済的面を重視した生活設計)がまず確立していなくては
1)昔の家計設計=慣習的・潜在的
今の家計設計=合理的・科学的
2)家計設計はなぜ必要か
(1)人生(平均寿命)が長くなり、さらに老後(平均寿命)もより長くなった。この間に新しい問題続出
(2)国や地方自治体の諸施策と合わせて生きる必要
(3)結局は計画的に生きる方が合理的で効率的
(4)子供、兄弟姉妹は、あまり頼れない
(5)家計設計でより効率的に生活福祉の追求を…
(6)だがすべての原点は健康
(7)幸福な生活は家庭内民主主義で…
2 家計設計の内容
1) 収入面 経常収入=勤労所得(賞与も含めて)、家賃、地代、利子、年金等→だが必ずしも予定通りはアップせず→年俸制、年功給崩壊、リストラ
臨時収入=遺産相続、土地・家屋・株・会員権値上がり→実は今は値下がり=資産デフレ
さらにギャンブル収入→ほとんど予定通りにはゆかずボーナスもあまり確定的でない
2)支出面−今は出る方の管理の時代
(1)夫婦の労働力の日々の再生産
(2)親子の労働力の世代間再生産
(3)生涯教育費、自己能力啓発費−これが急速に重みを増してきた

 

 

 

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